安倍晋三 沈黙の仮面 野上忠興
安倍ちゃんの生い立ちや、学生時代のエピソードと、
野上忠興の決めつけとこじつけが読める本である。
何かにつけ、安倍ちゃんが独裁的だと決めつけて、それは幼少期の愛情不足からくるものだと断定したりする。なんそれ。
著者は政治記者らしいが、ところどころ間違ったエピソードもあり、これ誰かチェックしなかったのかな?と思いながら読んだ。拉致についての事実も間違いがあり、さすがに拉致被害者帰国の日付とかは間違えちゃダメでは?と思った。
こういった本を読んで、反安倍の人は溜飲を下げるのか。いや、それにしてはそこまで安倍ちゃんを悪人に見せるようには書いてない。かと言って、公平公正な目線で書かれた政治家の姿、でもないし。うーん、なんこれ。