かさの読書記録

すぐ忘れる読書記録 https://youtube.com/channel/UC7XFIu9p2yWXtmrvuYxlwAg

哲学ch 高橋健太郎

哲学者をテレビ等のパロディで面白おかしく紹介している。哲学の入門書にしたかったようだが、ある程度哲学者の事を知っていないと笑えないところもありつつ、ニヤニヤしながら読んだ。ちょっと若い人にはわからないであろうパロディ先のチョイスかもしれないが、笑っていいともを見ていた世代なら多分大丈夫。多分。自分もこういったユーモアセンスが欲しかった。親友にプレゼントしたい一冊(オススメしているわけではない)。

地政学 見るだけノート 神野正史

地政学さえきちんと習っておけば、自衛隊を解散させようなんていう人たちを支持する人たちもいなくなるんじゃないかななんて思う人たちの一人である自分という人。
当然だがノートではなく立派な書籍である。非常に読みやすく、小学生でも何となく理解できそう。中学生ならしっかり理解できそうである。

開運の作法 清水祐尭

著者の経歴が「パーフェクトハーモニー研鑽会副代表」という事で、とっても怪しい本かと思いきや、書かれている事はそれほどスピリチュアル一辺倒という訳でもなくおぉ、良い事いうじゃん・・・といった心持ちで最後まで読み切れた。
ゴミを拾う、店員にありがとうを言う、募金する、そういった善行を下心ありき(開運の為)でも良いというところが特に気に入った。結局、なさぬ善よりなす偽善だ。(この本の趣旨とは違います)

「何もない部屋」で暮らしたい ミニマルライフ研究会

2015年に発行された本である。そんなに前からミニマリストが普及していたのか。このタイトルの「何もない」というのは、勿論実際に「何もない」わけじゃないのであって、この本を読んで「何もない部屋じゃねーじゃん」「ブックオフなのに本ねーじゃん」とか言うのは小学生までで卒業しようと思った。ミニマリストなる人々が、先天的ミニマリストだけではないという事がわかるインタビューも興味深い。

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365

まだまだ世の中には知らないことばかりと、身につまされる本。
あれもこれも、何でも知りたい。

すぐウマ 自炊生活 まきあやこ

調理の工程が最大でも3つまでなので、読んでいると非常に簡単そうに見える。揚げ物は180度の油で揚げなければならないと思っていたが、全く違うやり方でから揚げを作るレシピが参考になった。セオリーとは異なる方法でも、結果的に完成するのであれば楽な方が当然良いだろう。